教育目的利用写真アーカイブ公募
【利用規約】
本利用規約は、教育利用写真アーカイブの写真応募サイトへの応募者と本サイトの所有者であり運営者である一般社団法人日本写真著作権協会との法的契約です。「同意する」ボタンをクリックすることで本利用規約に同意したとみなされます。
JPCA教育利用写真アーカイブ 写真応募サイトについて
本応募サイトは後述する「JPCA教育利用写真アーカイブ」に掲載する写真を応募するためのサイトです。
応募対象者
本応募サイトは一般社団法人日本著作権協会の関連団体に属し、当協会の発行する著作権者IDを持っている方を対象にしています。
JPCA教育利用写真アーカイブについて
(概況)
 「授業目的公衆送信補償金制度」は、2018年5月の著作権法改正により、2021年から施行予定でしたが、新型コロナウイルス対応により一年間前倒しとなり、2020年4月28日から施行されました。これはAI時代に適応したICT(Information and Communication Technology「情報通信技術」)を利用した新しい授業を促進するために、権利制限を拡大し、あわせてその利用により権利者に対して補償金の還元をする制度です。このような環境に対応するためにJPCAではこれまでのデータベースを統合する形で、新たにJPCA教育利用写真アーカイブを構築し、2021年4月頃を予定として公開します。
(アーカイブの目的)
 今年度より、学校教育の現場では、授業や講義のために写真をかなり広範囲で自由に利用できるようになります。これにより、インターネット等、任意の場所から、著作権情報も分からないまま、複製などをおこなう行為が広がると思われます。
 このような状況に対して、著作権者IDを付して、事前に用意したアーカイブからの利用を推奨することで、教育現場も安心して利用可能となり、権利者も著作権者IDによって補償金の支払いの対象となることが明示されるようになります。このような連携を行うことで、さまざまな写真の利用促進と、補償金の適正な還元を同時に実現することが本アーカイブの目的です。
応募の留意点
  • 応募者が著作権を保持しており、許諾を出せる写真であることとします。
  • 応募写真の内容に関して肖像プライバシー権、肖像パブリシティ権などの関連する許諾が必要な場合には、応募写真家によって権利処理済みであることを前提とします。
  • 他人の著作物を撮影し、それを素材にして加工や合成をしますと著作権の侵害にあたる場合がありますので注意してください。
  • 応募時に入力頂いた撮影情報は、選考用に使用させていただく情報です。教育利用写真アーカイブに掲載される場合には、教育現場での検索傾向を考慮して、撮影情報が変更、あるいは改めてご確認させていただく場合がございます。
  • 使用される際には必ず写真の傍にクレジットや著作権者IDが表示されます。
  • 選考された写真は教育機関における授業目的に限り、無償で利用されます。
  • 利用される際には、その目的により、トリミングがされる場合もあります。
  • 応募いただいた写真の取り下げ、変更については問合せ窓口までご連絡ください。
  • 本応募サイトではシステムの都合上100点までの応募となります。それ以上応募される方はJPCA問合せ窓口までご連絡ください。
  • 応募用ページにログインするためのパスワードを発行するため、後の画面にて、氏名、ふりがな、メールアドレス、所属団体名、著作権者IDを入力いただきます。
写真選考について
  • 「JPCA教育利用写真アーカイブ」に掲載される写真はJPCA選考委員会によって選考されます。(審査内容は非公開です。)
  • 選考委員会は、写真家2名(田沼武能、瀬尾太一)、教育関係者1名、国会図書館関係者1名などで構成の予定です。
  • 選考委員会による選考スケジュール、選考結果発表は、後刻本応募サイトにてご案内いたします。
免責事項
  • 写真の掲載並びに使用に起因して生じる応募者及び第三者の損害全般、または利益損失その他の損害、コスト、損失に対して、一切の責任を負わないものとします。
  • 応募者その他の第三者に発生した機会逸失、業務の中断その他いかなる損害(間接損害や逸失利益を含みます)に対して、当協会が係る損害の可能性を事前に通知されていたとしても、一切の責任を負いません。
2020年9月1日